
妻です。お願いします。
今回は住友林業の外壁について解説していきたいと思います。
もくじ
住友林業で採用可能な外壁
住友林業で採用可能な外壁は
- タイル
- 吹付け
- サイディング
となります。それぞれ解説していきます。
タイル
家の外壁としてよく見る、1枚1枚焼き付けてはられてるやつです。
現在、住友林業では2つのメーカーからタイルを取り寄せています。
- LIXIL
- 平田タイル
LIXIL
皆様ご存じのリクシルです。


リクシルって水回りだけじゃなかったんだ・・

エコカラットとかもリクシルだからね、色々やってんじゃないの?
専用接着剤張り工法で貼ってくれます。
キレイ長持ちタイルを使っています。
もちろん、商品によって違うのですが、
キレイで整ってるタイルが多いという印象です。

全面タイルにする人はリクシルが多いイメージだね。
平田タイル

平田タイルはセラミックタイルのリーディングカンパニーであり、
タイル専門店です。
特徴として、住友林業との限定商品があります。(展示場でよく採用されています。)
リクシルに比べて目地が広く、荒々しいタイルが多いというイメージです。
値段的にもリクシルより高価なものが多く、吹付けに一部平田タイルを採用する、という方が多いです。

吹付け+一部タイルは住友林業に限らず色んなメーカーで見るよね
タイルのメリット
タイルのメリットとして、やっぱりかっこいいですよね。
そして頑丈そうに見えるというのも大きいと思います。
町を歩いていてもタイルに目を奪われることもしばしば。
また、汚れても分かりづらいというのもメリットですね。
雨だれなどはとくに気にならないでしょう。
タイルのデメリット
かっこいいタイルですが、デメリットがあります。
ズバリ、高いです。
面積にもよりますが、全面タイルにすると100万円以上は変わります。
資金計画をしっかりたてるようにしましょう。
一部タイルなら数万~数十万で済みます。
他にデメリットをあげるなら、
タイルゆえに家自体が重くなることです。
かといってそんな少々家が重くなったところで住友林業の家が
地震に負けることはないと思います。
吹付け
吹付けとは塗料を壁に吹付けることです。
住友林業三種の神器のひとつ、シーサンドコートと新商品のSODOについて解説します。
シーサンドコート

住友林業の三種の神器のひとつ、シーサンドコートです。
シー(海)サンド(砂)という名前のとおり、
貝殻や砂利がまばらに入っており、太陽にあたってキラキラする吹付け材です。
採用当初は提案工事(オプション)だったのですが、今は標準の商品です。
LS30ですので、30年間はメンテナンス不要。貝殻などがザラザラするのですが、
住んでからポロポロ落ちることはないそうです。
高級感もすごく、住友林業の家だ!というのもシーサンドを見れば一目瞭然です。
色のバリエーションもSODOよりシーサンドコートの方が多いです。
また、白色の外壁を希望する場合はシーサンドコートの方がオススメです。(個人的に)
めちゃめちゃキレイです。沖縄やハワイを感じることができます。
・・・まぁ、どっちも行ったことないんですが・・・

...は?
SODO

そんな圧倒的な王者に立ち向かおうと新たに開発された吹付けがSODOです。
シーサンドがキラキラ・高級というイメージに対し、SODOはマットな和風という感じです。
カタログの表紙もこんな感じ。

日本の焼物をイメージして作られてるようですね。
全10色あります。当然ですが、シーサンドに対抗して作られているので、
シーサンドが好きという人にはあんまりかもしれません。
和風な家の方にはドンピシャかもしれないですね。
備前や薩摩などはムラが出ることがあるそうです。
シーサンドはムラが楽しめましたが、SODOでは微妙かも...

あれ?あまり良いこと言わないね。シーサンドの方が好きなの?
告白します。私は断然SODO派です。
シーサンドって良くも悪くも主張が激しいのですが、SODOはそんなことありません。
さっき言った一部にアクセントタイルを採用したい方はぜひオススメします。
平田タイルとのマッチ具合、半端じゃありません。ぜひ、お近くの展示場で味わってください。

他人事かい!
SODOの良さはサンプルや写真じゃ絶対に伝わりません。
大事なのは全体的に見てかっこいいかどうかですから。
てか、サンプルと展示場で全然色が違うように見えます。
サンプル品はホントに正しいのか疑ってしまうレベルです。
ただし、SODOは全面吹付けの方にはちょっと物足りないかも・・・
吹付けのメリット
どちらも標準価格です。(一部、支店によっては仕上げ方次第で提案工事になったりするそう)
LS30ですので、30年後にその時出た新しい吹付け材に変更することができます。
ランニングコストも非常に優れてます。
吹付けが30年てなかなか考え辛いのですが、住友林業の吹付けは目地がないので長持ちするらしいです。
吹付けのデメリット
雨だれや汚れをモロに受けるので、真っ白とかはあまりオススメできません。
真っ白にするには常日頃からキレイにしてくれるパートナーを見つける必要があります。
...か、汚れても気にしないパートナーを見つける必要があります。
寒い日に車の洗車もやりたくないのに、外壁の水洗いなんて最悪ですからね。
また、どうしても現場の人間によって吹付けるムラが出る可能性があります。
そのあたり、念頭に置いて決めるようにしましょう。
サイディング

タイルに似ているけどサイディングです。
住友林業のサイディングは厚さが18mmで深掘り感があります。
まさにタイルそのもの。(他は16mmが多い。)
商品の数も非常に多いので、選ぶのも一苦労します。贅沢な悩みですね。
サイディングのメリット
- イニシャルコストが安い
- 光触媒を利用し雨で汚れを落としてくれる
といったところでしょうか。サイディングは吹付けのモルタル造りでなくなるため、なんと標準価格よりも減額されます。
また、セラミックコーティングにより、紫外線の劣化も防いでくれます。(一条工務店のハイドロテクトタイルをイメージしてください。大体あんな感じ)
サイディングのデメリット
- コーキングが劣化する
- ランニングコストが高い
どうしても設計上、サイディングの隙間をコーキング材で埋めなくてはいけなくなります。
コーキング材は劣化の一番の原因です。そこから汚れや劣化が・・・
また、初期コストは安いのですが、30年後にすべてのサイディング張替えという大工事が待っています。そこで、かなりの費用を取られます。
結果的に吹付けより高くなります。
まとめ
いかがでしたか?
住友林業では外壁を上の3つから選ぶこととなります。
最近はやりのガルバ材などは選べませんので、しっかり打ちあわせを重ね、
後悔のない家づくりをしましょう!

今回はここまで、またね!
こんにちは。ワンです。
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